RDTプロファイル Vol.5 NOZOMI篇

いつもポジティブなパワーを発し、キラキラと輝くRDTのメンバーたち。ホームゲームやイベントで活躍する彼女たちは、どういうパーソナリティを持っているのだろうか。この企画では、普段の活動では伝わらない彼女たちのパーソナルな部分に迫った内容をお届けする。

5回はRDTとして2シーズン目を迎えたNOZOMI。小柄な体ながらも躍動感あふれるダイナミックなパフォーマンスは、小4ではじめた新体操で鍛えたものだという。

NOZOMI
誕生日:6月5日
出身地:茨城県那珂市
RDT歴:2シーズン目
趣味・特技:1人でお出掛け、お笑いを観ること。二重跳びが綺麗に跳べます!(笑)
得意なダンス:新体操
好きな食べ物:辛い物 ・ 無類の貝好きです
嫌いな食べ物:なし!なんでも食べます
子どもの頃の夢:お花屋さん
ロボッツの好きなところ:どんな時でも諦めない熱い心!

ダンスと出会ったきっかけ

「小4から高校までずっと新体操を続けてきました。きっかけは姉の影響です。新体操を習っていた姉の姿を見て、私も踊りたくなって。実は子どものころ、運動があまり好きじゃなかったんです。「疲れるからやだな」って(笑)。

でも、性格は人一倍負けず嫌い。体育の授業も、みんなに負けたくないからと頑張る子でした。人前で踊るのも最初は苦手で。けれど大会や発表会の経験を重ねるにつれ、人前に出てパフォーマンスする楽しさがだんだんとわかるようになったんです」

偶然目にしたRDTオーディションの告知

新体操で培ったしなやかな表現力で観客を魅了するNOZOMI。チアは初めてのチャレンジだったというから驚きだ。きっかけはある日、知人に誘われてロボッツのホームゲームを観戦したことだという。

「知り合いからロボッツのチケットをもらって試合を観に行ったときに、RDTのパフォーマンスを観て『あんな風に踊りたいな、私にもできるかな』って思っていて。そしたら、偶然にもゲームデープログラムにRDTのオーディションのお知らせが載っていたんです」

新体操を引退してブランクもあったNOZOMI。チアダンスは全くの未経験だったが、努力が実を結びRDTヘの加入を果たす。

「新体操は個人競技がメインだったので、団体で動くのにまだまだなれない部分もありました。全員で息を合わせる難しさもあります。でも、行き詰まったときに支えになってくれる、悩みが言えるメンバーの存在は心強いです」

新体操とは違ったチアのパフォーマンスに戸惑いもあったルーキーシーズン。そんな時には原点に立ち戻り、自分自身を鼓舞することもあったという。

「今でも時々新体操の動画をチェックしています。新体操で好きだった種目はフープ。ダイナミックに動くのが好きですね。

新体操の選手たちも国内外問わずレベルがアップしています。ターンの仕方やジャンプの飛び方…表現力が増している。私も彼女たちに負けないようにって元気をもらいます。RDTでもアクロバットも頑張りたい。いつかみなさんの前で披露できたらな、って密かに野望を抱いてるんですよ」

NOZOMIのパワーの源

2シーズン目を迎え、ダンスにもますます磨きがかかるNOZOMI。彼女のパワーの源とは何だろうか。

「どんなに寝坊した時でも朝ごはんは必ず食べるようにしています。1日休みがあったときは、家でゆっくりするよりも出掛ける派。『何かしなくちゃ!』ってじっとしてられない性格なんです(笑)。友達と遊んだり旅行に行ったりしてリフレッシュしています」

ホームゲーム前に心がけていることは?

「ダンスだけじゃなく、1日の全体の流れをイメージトレーニングして本番に臨みます。前シーズンはルーキーでしたが、今シーズンは引っ張っていく立場。ダンス以外の細かいところにも気を配れる余裕が出てきたかなと思います」

進化するRDTのパフォーマンスを観てほしい

「練習でいいダンスをみんなで作りあげるのも楽しいけれど、コートで努力の成果をお客様の前で観ていただけるのはスカッとする瞬間です。

身長はいちばん低いですが、ジャンプ力に注目してください!RDTは今シーズンのルーキー組も個性豊かなメンバーで、昨シーズンとはまた違う良さが出ています。ずっと応援してくださっている方にも、RDTが進化していく姿を見てもらえたらと思います」

最後に、NOZOMIにとっての目標を聞いてみた。

「個人的にはダンスのスキルをもっと伸ばしたいです。RDTの一員として、どんどんスキルアップしていけたらと思います。あとは茨城の方はもちろん、県外からももっとたくさんのお客様に試合を観にきていただきたいですね」

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