ロボッツでの初練習を終えて《#22 ニコラス・カナー・メドリー編》

2019年8月6日(火)、外国籍選手3名が合流し、今シーズンの茨城ロボッツロースター14名が揃っての初練習となりました。
練習後各選手を直撃し、「今」の心境を聞いてきました!

まずは#22 ニコラス・カナー・メドリー(愛称:ニック)です!

NIKLAS CANER-MEDLEY (ニコラス・カナー・メドリー)
1983年10月20日生まれ アメリカ合衆国(マサチューセッツ州)出身
これまでスペインをはじめとする欧州を中心にプロリーグ第一線での活躍を続けてきた選手であり、2018-19シーズンにはスペイントップリーグLIGA ACBにてリバウンド王に輝いた実績をもつ。

合流初日を終えて

まず、練習に対する態度、チーム全員それぞれのバスケに対する真摯な思いに感心しました。それぞれに本当に素晴らしい才能があって、すでに持っているスキルも良いものがあるので非常に楽しみです。
まず個としてではなく、全体として、全員が競争心を持って練習していたことが非常に印象的でした。
才能のある選手がたくさんいることももちろん大切ですが、それ以上にチームとして「勝利の意思」を持っているということを感じた練習でした。
勝利のためには全員が一つになって戦い抜くことが間違いなく必要になってきます。
そういったことを重要視する私にとって、非常にいい側面が見られた、収穫の多い1日でした。

今シーズン約8ヶ月・60試合という長いシーズンを戦う中で、チームの目標としては優勝するということです。
その中で、私が与えられるものとしては、ヨーロッパでの高いレベルでの経験、リーダーシップ、そして、ハードワークする姿でチームを引っ張っていくこと、その3つです。その3つの面で、私自身がチームの勝利・優勝に貢献できると信じています。

選手の中で最年長として迎えるシーズンですが、私がロボッツにきた理由は2つあります。
まずトニー(アンソニー・ガーベロットヘッドコーチ)に言われたのは、チームにとって「勝利への熱意」が非常に大事であり、それが私にはあるということです。
私自身もその部分でしっかり貢献していきたいと思っています。
トニーは私のプレースタイルをよく知っていますし、その上で、私のプレースタイルにフィットしたバスケットボールを作り上げていきたい、という話をしてくれて、心が動かされました。
自分の強みをチームに結びつけていけたらな、と思っています。

 

まっすぐな眼差しで強く語ってくれた「勝利への熱意」「全員が一つになって戦い抜く」というキーワード。
これはまさにトニーがスローガンに掲げた「RUN as ONE/一丸疾走」そのものです。
素晴らしいリーダーシップを備え、世界での経験を持つ男がロボッツに何をもたらしてくれるのか、どんなケミストリーが生まれるのか。
ぜひご注目ください!

 

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