文=鳴神富一

HCの元で攻撃的なチームに変化した山形

開幕から数試合ではあるが、ここまでは昨シーズンまでの課題であったオフェンス力の改善がハッキリと数字として見えている。シーズン序盤戦ではあるが、チーム平均得点が10点以上もアップし、特に外国籍選手の得点力は眼を見張るものがあり、彼らを中心にスペースをうまく利用して日本人選手もアウトサイドシュートを中心に活躍を見せていくパターンが多く見られる。さらにボールを奪ってからのオフェンスで早い展開も多く作り出しており、アップテンポなバスケも武器となっている。一方でディフェンスにおいてはまだ失点が多く、課題感があるのも現状だ。得点を獲るという部分に関しては良い方向で改善されているだけに、いかにチームディフェンスを機能させていくかがシーズンのポイントとなるだろう。

ハーフコートオフェンスの出来が勝負を分ける

両チームとも速い展開でのオフェンスは非常に完成度が高く、開幕からのゲームを振り返っても確実にスコアに繋げられている。ここでポイントとなるのがハーフコートで意思統一されたオフェンスを展開できるかという部分だ。相手のしっかりと身構えたディフェンスをこじ開けて、チームとしてボールをシェアしながら流れのあるオフェンスを繰り広げていきたい。そのためにはコート上の全員の意思統一が非常に重要となる。山形に比べインサイドでは優位に立っているロボッツ。しっかりとインサイドを使えるようにするためにも、アウトサイドの選手たちが果敢にリングにアタックしながら良いスペースを持ってオフェンスを展開していきたい。

Stop The Graham」これしかない!

相手のエースであるトリアン・グラムを誰が止めるのか、これしかない。ここまでチーム最多得点を獲得していると共に、常に1試合で20得点以上どころか40得点獲得しているゲームすらある。彼が活躍する場面が増えれば増えるほど、ロボッツとしては厳しい局面になる。やはりここはマッチアップを考えても世界を知るベテラン、ニコラス・カナー・メドリーがしっかりと彼を抑えてゲームの流れを自分たちのペースに引き寄せていきたい。ニックに関してはインサイドでは圧倒的な優位性を持っているだけに、グラムのスコアを止めてインサイドでしっかりとスコアを重ねていく。これがゲームの重要なキーとなるだろう。

同地区のライバルから勝利して流れに乗るしかない!

相手となる山形は同じ東地区を戦うライバルである。同地区のチームとはシーズンで6試合戦うだけに、初戦からしっかりと勝利を収めていきたい。プレーオフ進出という部分を考えると同地区での戦いで負けることは自分たちでシーズンを厳しいものにしてしまう。合わせて山形との昨シーズンの通算成績は33敗と五分という結果だっただけに、今シーズンは初戦から相手を圧倒して勝利を収めたい。シーズン序盤戦、B2制覇・B1昇格のために流れを掴んで突き進みたいだけに同地区のライバルからしっかりと勝ちきりたい。

鳴神 富一(なるかみ とみかず)

1981年、北海道生まれ。生粋のどさんこ。大学は鳥取県で過ごし、現在は東京都在住。「BOOST the GAME」というWEBメディアを運営、スポーツジャーナリストとしてBリーグなどバスケを中心に各メディアに執筆や解説なども行なっている。「プレーヤーの声をリアルに伝える」が信念。一方でWEBディレクターとしての顔を持ち、スポーツとWEBの両軸で活動中。行動力と熱意で走り続け、大好きなリンゴと焼き鳥で癒され、岩盤浴とヨガで心身をメンテナンス。好きな言葉は「Nothing is Impossible」

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ゲーム開催情報

ユードム presents ROBOTS HOME GAMES
B.LEAGUE・B2 2019-20SEASON 第5節 GAME9
【 試合日時 】2019年10月16日(水) 19:30試合開始
【 対戦カード 】茨城ロボッツ vs.山形ワイヴァンズ
【 会 場 】アダストリアみとアリーナ
【 詳細URL 】https://www.ibarakirobots.win/news/game_20191016/

 

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