いつもポジティブなパワーを発し、キラキラと輝くRDTのメンバーたち。ホームゲームやイベントで活躍する彼女たちは、どういうパーソナリティを持っているのだろうか。この企画では、普段の活動では伝わらない彼女たちのパーソナルな部分に迫った内容をお届けする。
第3回は今年で3シーズン目を迎えるRISA。ホームゲームではMCとして会場を盛り上げ、ファンやブースターをはじめ会場に集まるすべての人たちを笑顔にする。RDTチアダンススクールの講師も務めるRISAがダンスと出会ったきっかけやチームと共に歩んできた道のり、今後の目標について訊いた。
出身地:茨城県水戸市
RDT歴:2016-17season&2018-19season〜、3season目
趣味・特技:ディズニーリゾートに遊びに行くこと
得意なダンス:バトントワリング、チアダンス
好きな食べ物:お寿司、ミルクティー
苦手な食べ物:なし!
子供の頃の夢:ケーキ屋さん
ロボッツの好きなところ:ロボッツファンの方たちみんなと1つになって戦えるところ!
ダンスと出会ったきっかけ
子どもの頃から踊ることが大好きだったRISA。小学2年生のときに友達に誘われてバトントワリングを習い始めると、ダンスの魅力にどんどんのめりこんでいったという。
「最初は人前で踊るのもすごく緊張したんですけど、面白さに気づいて。そこからどんどん夢中になって、県大会や関東大会出場も果たしました」
中学では新体操部に所属し、高校のときにチアダンスと出会う。社会人になってからチアリーダーとしてのキャリアをスタートさせ、ロボッツには2016-17シーズンに加入する。
「地元・水戸にバスケチームができたという話を聞いてうれしかったのを覚えています。実は1度目のシーズンを終えた後、一時期RDTを離れていたんです。そのときは観客としてホームゲームに応援に来ていました。けれど、みんなのパフォーマンスを見ているうちに『応援するのも楽しいけれど、やっぱりみんなの前で踊りたい!』そんな自分の正直な気持ちに気づいたんです。だから燃焼するまで続けようと、再びRDTに加入しました」
RISAのパワーの源
ロボッツのホームゲームでは、華やかなダンスパフォーマンスはもちろん、MCとしても会場を盛り上げるRISA。はじける笑顔と元気なマイクパフォーマンスは、ファン・ブースターを盛り上げ、会場に一体感を生みだし試合への期待をいっそう高めてくれる。RISAの元気を支えるパワーの源とは?
「毎日元気に過ごせるように、どんなに忙しくても早寝早起きを心がけています。早い時には夜9時くらいに就寝して、睡眠もたっぷり9〜10時間くらいとって。それがパワー全開できる秘訣かな。試合の日も早起きして、ストレッチしたり体を動かしたりしてから余裕をもってアリーナ向かうようにしています」
RDTと出会ったきっかけ
今年で3シーズン目を迎えたRISA。RDTのメンバーとして、ロボッツを支える一員としてどんな変化を感じているのだろうか。
「最初のシーズンに比べると、観客の皆さんと選手、RDTの一体感がぐっと増したなって思います。試合の時にいただく声援もシーズンを重ねるたびに大きくなって、若い世代から年配の方まで、ロボッツファンの輪がどんどん広がっているなと感じています。街中で声をかけていただくことも増えました。『ロボッツ頑張ってるよね』ってエールをくれるのがすごく嬉しくて!」
今シーズンは初めての10人体制となり、ますますパワーアップしたRDT。3シーズン目を迎えたRISAは、メンバーの頼れる存在としてチームの雰囲気づくりにも気配りを欠かさない。
「RDTの中で2番目に在籍が長いんですよね。経験があるからこそ、全員が楽しく過ごせるように、メンバー同士でご飯食べに行ったりコミュニケーションを取ったりしています。
メンバーが増えて、全員で息を合わせるのは大変だけど、本番でパフォーマンスがキレイに揃ったとき、なによりもロボッツが勝ったときの勝利のダンスを踊れる瞬間はすごくうれしいですね。昨シーズンよりもさらに迫力あるパフォーマンスをお見せしたいです!」
将来の目標、そして夢とは?
RDTダンスチームの講師という顔も持つRISA 。レッスンではダンスだけでなく笑顔やチアとしての心構えなど、心身ともに強くたくましいチアスピリットを伝えている。
「生徒さんと一緒にホームゲームで踊ることもあります。プロのチアリーダーとして、生徒さんたちお手本になれるようにって思っています。RDTの衣装を着ていると「先生いつもと違う〜」って言われることもありますけど(笑)」
キャリアを重ね、今後ますます活躍が期待されるRISA。将来の夢とは?
「まずはロボッツがB2優勝、そしてB1昇格することが一番の夢です。それから、やっぱりロボッツは大好きなチームなので、これからもずっと活躍してほしいなって思っています。
それから、何十年先かもしれませんが、自分の子どもや孫を連れて一緒にロボッツの応援に行きたいですね。『おばあちゃんも昔はRDTのメンバーだったんだよ』って自慢したり(笑)。チームの一員として、そしてファンの一人として、これからも一生ロボッツを応援したいですね」