【B.LEAGUE B2 GAME55】茨城ロボッツ vs. 群馬クレインサンダーズ【4月6日】

試合前

第1Q

第2Q

第3Q

第4Q

試合後コメント

【群馬 平岡富士貴ヘッドコーチ】
まずこのような素晴らしい環境で今日試合ができたことに感謝いたします。
私としては思い入れがある体育館でしたので、一つ目でどうしても勝ちたかったということはありますが、選手が最後まで諦めることなく我慢強くディフェンスしてくれたのが勝ち切れた要因かなと思います。
また明日サンダーズらしいバスケットができるよう頑張ります。

【茨城 岩下桂太ヘッドコーチ】

茨城ロボッツ 岩下桂太ヘッドコーチ
<試合総括>
試合内容としては、バスケットボールの面白さが出せた試合だったと思います。
ただ結果については、第1Qが今日の試合の全てだったと思います。群馬さんは第1Qリードで終わると、非常に勝率が高くなります。アウェーでの勝率も非常に高いので、第1Qが本当に鍵だよ、そこでどれだけ勢いに乗れるかだよという話はしていました。
結果悪いシュートは全然打っていませんでしたが、ペイントでボールに触る回数が少なかったので、外からのシュートがメインになり入らず、逆に群馬さんはインサイドを攻めていたので安定してスコアを伸ばしていました。
後半になるにつれてやっとエンジンがかかってきて、良い形で点数を取ることが出来たのですが、やはり第1Qが響いた試合でした。
5,000人入ったことに関しては凄いことですし、自分自身でも誇りに思います。
その中で勝利できなかったことは非常に悔しいですが、明日もまた試合がありますので、群馬さんにリベンジできるように修正していきたいと思います。

(今日の結果でB2優勝B1昇格の 可能性が消滅してしまったが、今後の目標は?)
ご来場くださった皆様にバスケットの面白さを伝えたいです。
勝つこともそうなのですが、内容もとても大事になってくると思います。
今日は延長以外はそういう意味では魅せれたのかなと思います。
延長は自分の中で納得できないのですが、4Qにかけてよく追いついたなと思いますし、そこから「勝つことが出来る」という流れまで持ってこられました。
アウェーだろうがホームだろうが関係なく、バスケットのファンを増やすというのは我々の大きな使命ですので、面白さを伝える試合をやっていきたいと思います。

 【#27 眞庭城聖選手】

茨城ロボッツ 眞庭城聖
群馬が1Qの入りで勝っている試合は勝率が良いという話を(岩下)桂太さんから聞いていました。
1Qの7対18というところから不安が始まったのですが、それを何とか3Qで逆転まで持って行き、どちらが勝つか分からないという所まで持ってい
センターのコナー選手のファウルが4つになり、下げざるを得なくなってしまい、日本人選手が4人出る状況が長くなってしまいました。
最終的に、それが上手くいったところもあったのですが、延長では相手がリバウンドの部分で気持ちを入れてきたところに対応できませんでした。
相手がタフショットを決めてきていたというのもありましたし、うちがフリーのシュートを結構作ってはいたのですが、そこをはずしてしていた時間がありました。そこが今日の敗因だと思います。

(地区優勝の見込みはなくなってしまったが、ブザーが鳴った時の心境は?)
複雑な心境でして、その可能性が少しでもあったけれど可能性が消滅してしまうというのは残念なことではありました。
しかし、今日はアリーナのこけら落としという記念すべき試合で5,000人を超えた集客というのはロボッツとしての、そして茨城県のポテンシャルを証明できたと思います。
どちらかといえば、落ち込むというよりは、新しいアリーナでプレーできた嬉しさの方が感情的には多かったです。

(辛い中でも5,000人の歓声は力になった?)
それはかなり感じました。
今まで味わったことのない歓声でしたし、とても気持ち良かったです。

(今日集まった方へどのようなバスケを見せられた?)
ロボッツは走って外の3ポイントシュートのアテンプトを増やしていくことを意識しているので、そういうバスケは見ている側は楽しいバスケですし、スピーディーにポゼッションが変わっていくバスケ、外のシュート入るバスケというのは盛り上がると思います。
そういうところを見せていきたいと思っていました。

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