「フィジカル」をキーワードに始動した茨城ロボッツの2019-20SEASON。
悲願の「B2制覇・B1昇格」を果たすため、走り勝てる体力とメンタリティーを持ったチームづくりを誓い、スローガンは、「B2制覇B1昇格に向けて一丸になって走り抜く」という意味を込めた『RUN as ONE』に決まりました。
この「強いチームづくり」への本気度が、新チームスタッフとして加わった柴田宗範ストレングスコーチ(愛称:タイソン)への期待を物語っていると言えます。
2019年7月1日より本格始動すると、早速徹底的なフィジカルトレーニングが開始し、想像以上の追い込みに悲鳴をあげる選手たち。
それでも不思議なことに姿勢は全員が前向きで、変化の兆しを楽しむように、やりがいを感じながら日々のトレーニングに打ち込む姿がありました。

何かが変わる予感を十分に感じられた1週間。

新生ロボッツのキーマンともいえるタイソンこと柴田ストレングスコーチを直撃してきました!

柴田宗範ストレングスコーチのプロフィールはこちら>
【取材日:2019年7月8日(月)】

始動から1週間、フィジカル面の強化を意識したトレーニングも多く見られましたが、チームに合流してみていかがでしょうか。

まだお互いに探り合いじゃないですが、こちらとしてもみんなが壊れないようにするために、急にものすごいボリュームのメニューというわけにもいかない、などと考えながらの1週間でしたが、選手たちが非常に前向きに明るく取り組んでくれています。
スタートとしては良い出だし、一歩になったかなという気はしています。
「強くなる」「強くならない」というのはもう少し時間が必要になるので、今すぐに評価できない部分もあるのですが、今が「スタート」なので、しっかりと変化できるようにしていきたいです。
もちろんシーズン始まりがゴールでもなく、その先をみて、「強くなっていく」ための準備を目指す中では、この1週間は非常に有意義なものになったと感じています。

7月1日、始動日は持久トレーニングからスタート。

選手たちからは「フィジカル」に加えて「ポジティブ」がキーワードだという話も出ていましたが。

トレーニングというのは、好きでしょうがなくてやりたくてしょうがないという選手はなかなかいないですし、なおかつ「与えられたメニュー」なので、基本的にはあまり楽しいものではありません。
そういう状況がありながらも、僕がいることで選手がちょっとでも前向きになれる、とか頑張れる、とかになっていれば、現時点では成功かな、と思います。自分のいる価値、というか意味があると言えるのかな、と。
自分は特別明るい人間というわけではないのですが(笑)、トレーニングの時にどんよりとやっても楽しくもならないし、何となくやっても強くならないので、それであれば前向きになれる、明るくなれるとか、そういう雰囲気は大切にしているつもりであります。

常にポジティブな声かけで選手たちを鼓舞するタイソン

楽しませるというのはあまり得意ではないですし、楽しむのは自分たちでやってくれればいい、でもみんなが前向きに取り組んでくれているのは肌で感じていますし、良い雰囲気でやれているな、ということは感じています。

「前向きになる」きっかけを与えてもらって、それを「どう楽しめるか」は選手たち次第。 ロボッツには「周りを巻き込んで楽しむ」ことを得意とする選手が多いことも特徴で、トレーニング中も笑顔が絶えない。

具体的なイメージ(この場面でのあの選手たちはこういった風にタフに戦えていた、走れていた、一歩を踏み出せていたなど)がしやすい声かけが印象でした。

僕らがどれだけ言葉を使っても、結局は選手たちが自分でイメージして、意識してやってくれないといけないのですが、ちょっとした「きっかけ」で変えられることはあると思っています。
自分が特別すごいバスケの経験を持っているわけではないですが、こういう大事な場面があるよね、とか、ここを一つ乗り越えたら強くなるぞ、というところをイメージしやすい声かけは心がけています。
苦しくても、その一歩先、そこに踏み込めないと身体は強くならないので、
みんなが一つ歯を食いしばって頑張るとか、苦しくなった時にみんなで支え合える、とか苦しさを乗り越えていったものが自信にも繋がると思っています。みんながそういう風に取り組み続けてくれれば良いかなと。

スタッフ陣からの「励まし合おう」という繰り返しの声かけにより、自然と選手たちもその意識が高まってきている。

そして、その一瞬頑張るだけではなく、それを続けないと強くはならないので、もし「飽きた」とか「苦しい」とか言われても強くなるために、プロ選手としてやらなければならないことだと思っていますし、そういった思いをもってサポートするようにしています。

でも選手たちからネガティブな意見が出ずに「励まし合う」ということが積極的にできるようになっているというのは、チームが良いように回り始めているのかな、とそれは純粋に嬉しいです。

変化があってもまずは素直に受け止めて、しっかりと行動に変える、そして周りも巻き込みながらポジティブな取り組みをする選手たち、様々な「きっかけ」を与え続けてくれるタイソンさん。すごくバランスが良いですね。

平尾選手のようにガチャガチャ騒いで盛り上げてくれる選手もいれば、若い選手で先頭を切って頑張ってくれる選手もいるし、マイペースだけど手を抜くわけではなくしっかりと頑張るベテラン選手たちがいて、みんなのアベレージが高いところにあればチームは良くなっていくと思います

ただ試合となると、相手があっての競争なので、自分たちが今どれだけ頑張っていたとしても、相手に上回られていたら勝てない、ということになってしまいます。
まずは自分たちのやるべきことがあるので、あまり、外を見ながら、というつもりはないですが、壊れないギリギリのところでトレーニングが積めるように今週・来週と徐々に徐々に、限界を作ることなく上げていければ良いな、と思っています。

練習後も一人一人の話に耳を傾けながら、丁寧にアドバイスを送る姿が。

選手それぞれの良さを引き出し、それを他の選手たちにも「この選手はここが良いよね」とシェアする。自然とポジティブになっていくような声がけが何度もみられた。

バスケだけでなく他競技もストレングスの観点から支えてきたタイソンさんだからこそできることもあるのではないでしょうか。

最近で言えばラグビーの日本代表もそうですし、バスケにも長く携わらせていただいて、その前で言えば高校生や女子バレー、など、色々と経験させていただきました。

強くなっていく人の取り組み方、気持ちの持ち方は競技関係なく、というのは良くわかりますし、理解はしているつもりです。
バスケットボールを良くするためには、バスケットボールだけをやっていれば良いわけではないですし、どの競技でも、「それを支える土台」をみんなで作った上でそこに挑んでる、というのは経験的に見てこられたので、
そういう意味では「鍛えるのは当たり前だ」と水準を上げて、意識を植え付けられるかなと、思っています。

チームに入ったからには、勝つために必要だと思って入れていただいていると思うので、少しでもそれに貢献できるように、みんなのやる気をあげるサポートはできるかなと思っています。

練習後のモップがけにも選手たちに混ざってお手伝い。 自然なコミュニケーションで、様々な角度から選手たちを支える頼れる存在。

 

ファンの皆さま、そして選手たちへのメッセージをお願いします!

全力を尽くして一生懸命頑張ります!!

 

 

謙虚な中にも、強い意志と、明確なビジョンを持った、心強い柴田ストレングスコーチ。
とにかく前向きに、ストイックに。

何かが変わる予感を十分に感じられた1週間。

の「予感」は、このインタビューを通して「確信」に変わりました。

これからのチームの変化が楽しみです。
7月14日の公開練習では、新チームの様子を垣間見ていただけると思います。皆さま、ぜひご来場ください!

7月14日開催【2019-20 シーズン・スタートアップイベント「BOOT UP! ROBOTS!!」】の詳細はこちら>

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