茨城ロボッツのフロントスタッフにフォーカスを当て、普段どんな仕事を、どんな想いで取り組んでいるのかを伝えていく企画「Inside of ROBOTS~ロボッツを支える仲間~」

第2回はマーケティングチームとエンターテイメントチームを兼務し、地域推進やイベント運営、興行運営を担当する佐々木知美。大好きな音楽ライブがきっかけで「エンターテイメント」に魅了された彼女の仕事への想いに迫ります。

「ライブで味わった感動をバスケの世界でも実現させたい」アリーナを盛り上げる演出の道へ

─ロボッツとの出会いは?

ロボッツには大学2年生の時からアルバイトで関わっていました。当時はBリーグが発足した2016-17シーズンの終盤で、所属していた大学の放送研究会にホームゲームの演出を手伝うアルバイトのオファーをいただいたのがきっかけです。

元々ライブの裏方や機材に興味があったことに加えてバスケットも好きだったので「やってみたいな」と思いアルバイトをはじめました。当時はホームゲームの音出しや映像出しを担当していましたね。

 

─裏方や機材に興味を持ったきっかけは?

大学時代に音楽が好きで、好きなアーティストのライブにたくさん通っていました。そのアーティストのクリスマスライブを観に行った時、映像と照明、舞台装飾が組み合わさってステージの演出がいつもとガラリと変わっていました。そこで「演出の雰囲気づくりだけで、こんなに印象が変わるんだ」と感動して、舞台演出の仕事に興味を持つようになりました。

 

─ロボッツでお仕事をすることになったきっかけは?

実は、元々大学を卒業したら地元・青森に帰って数学の先生になろうと思っていました。教員免許も持っています。ただ、ロボッツのアルバイトをしている時に山谷さん(株式会社茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント 代表取締役社長)から社員として働いてみないかという打診を受けました。最初は一瞬迷いました。でもこのまま青森に帰って教員になったら、ロボッツには戻れない。「教員はいつでもなれる。今このタイミングを逃すまい」と決意して、ロボッツで働くことを決めました。

「成功のカギは "準備8割、本番2割" 」試合を支えるエンターテイメントチームの仕事

─現在の仕事について教えてください。

マーケティングチームとエンターテイメントチーム、2つのチームに所属しています。

マーケティングチームでは主催イベントの進行や、ご招待いただいたイベントのスケジュール管理を担当しています。また、地域推進担当としてオフィシャルポスターやチラシの管理、学校で行うあいさつ運動や給食交流会などのキャラバン活動(ROBOTSキャラバンpowered by JAグループ茨城)も進めています。地域に密着した活動を通して地元の子どもたちと触れ合い、ロボッツの魅力を伝えていく活動になります。

エンターテイメントチームでは、試合のオープニングショーやハーフタイムショーの出演者スケジュールを調整をしたり、進行表や台本をまとめたりすることが主な仕事です。

 ─スポーツの仕事に関わってやりがいを感じる瞬間は?

私は入社2年目なのでまだまだアシスタントですが、オープニングや試合中、自分が注力したプログラムが成功してお客さんから歓声があがった時はうれしいです。エンターテイメントチームの仕事はまさに自分のやりたかったこと。アリーナは客席との距離も近いので、喜んでいただけた時に「ロボッツの一員になって良かった!」と感じます。

また、試合中の音楽のプレイリストも會澤さん(ホームゲーム音響担当)と一緒に作っています。お客さまから試合後に「選曲いいよね」と声かけていただいた時もうれしかったですね。

 

─反対に、仕事で大変だと感じることはありますか?

ホームゲームでは毎回たくさんのゲストや出演者の方々がいらっしゃるので、調整は大変ですね。イベントに関しても同じで毎回内容は違いますし、必要備品の調達とかスケジュール調整とかもそれぞれ異なります。今様々な調整を行っていますが、私の仕事は「準備が8割」だと思っています。先輩からも「準備こそが肝心。日ごろからしっかり意識すること。」と指導していただいてます。

そして残りの2割は試合当日を成功させること。もちろん予定外のハプニングが起きることもあります。そこを臨機応変に対応しながら、何よりもお金を払って来てくださった方に楽しんでいただくことを第一に考えています。試合後にお客さまから感想をいただくこともあるので、そこを踏まえてもっと楽しんでもらえるように日々取り組んでいます。

「歓声を後押しすることが私たちの役目」もっと一体感を感じられる空間へ

─エンターテイメントの仕事を行う中で意識していることはありますか?

会場にいるお客さまが一番気になるのは試合の勝敗だと思っています。でも私の役割は「負けた時に次の試合へどう繋げるか」だと思っています。万が一試合で負けてしまっても、楽しかったと思ってもらえるアリーナ体験をしていただけるか。その要素が、映像や照明などの会場演出、パフォーマンスなどのエンターテイメントにかかっていると思います。

負けた時は少しでも楽しい体験にできるように。勝った時には喜びを2倍、3倍にも大きくできたらベストですね。

─今後の目標や夢は?

ひとつは、来てくださった方全員が一体感を感じられる会場にすること。ロボッツの演出は、魅せることよりも”会場の一体感”を重視しています。ですから、ここではお客さまの歓声がいちばんの演出。私たち裏方は、”歓声を後押しすること”が役目だと思っています。

ロボッツのホームアリーナ「アダストリアみとアリーナ」は、設備も会場の雰囲気も全国有数の環境だと思っています。これからシーズン終盤戦に向けて、歓声と勝利を裏方として後押しできるよう、もっともっと盛り上げていきたいです。

もうひとつは、「ロボッツの試合って面白いな」と思っていただける演出をいつか自分で手掛けること。今は周りの先輩方がメインで進めてくださっていますが、「自分に任せれば大丈夫」と頼られる存在になりたいですね。ロボッツの一員として、今この瞬間にできることを着実に積み重ねながら、努力していきたいです。

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