前回に続き、 「BOOT UP!ROBOTS!!」の様子をお伝えしていきます!
レポートvol.2の今回は、トニーHC率いる新チームについてです。
トニーHCからのチーム方針プレゼン、さらに選手一人一人が語った今シーズンにかける思いについても紹介していきますので、会場にお越しいただいた皆様も、お越しいただけなかった皆様も、是非ご覧ください!
【写真撮影:鈴木真人】
チーム方針/アンソニー・ガーベロットヘッドコーチ
こんにちは。
皆さま、ようこそいらっしゃいました。
今シーズン一緒に戦っていくださることに感謝しています。
私はこのチームの一員として戦えることを本当に楽しみに日本にやってまいりました。
もちろん目標はB1に昇格することです。マネジメントの方、スタッフ、選手それぞれが仕事を果たせば必ず実現できると思っています。
今シーズン、一つ大事にしたいのは、短期的な目標を達成するだけではなく、一年一年成長できる、そういう強さを持った土台というものをきちんと作っていく、ということです。
今シーズンのチーム方針
今シーズンは、それぞれのポジションで本当に強さを持った選手が集まってきてくれています。
また、本当にレベルの高いコーチングスタッフとサポートスタッフが集まってくれました。
私は茨城ロボッツをB2の中でもトップクラスのディフェンス力があるチームにしていきたいと思っています。最後まで戦い抜き、安定的にディフェンスをやり続けられるチームを作っていきます。
堅いディフェンスから素早くスコアにつながるトランジションを目指していきます。
スペーシングを有効に使って、ダイナミックなアクションからインサイド・アウトサイドとパスがよく回ってそこからバランスよく得点できる、そういったオフェンスを同時に目指します。
チームワークとユニティ(一つに纏まること)、姿勢、人間性、コミュニケーション、勝利への道。これらのテーマを、シーズンを通して継続していきたいと思っております。
2019-20シーズンチームスタッフ・キャプテン
素晴らしいスタッフなしには成功するチームはありません。
ここに表示されているスタッフたちは本当に心強いです。このメンバーで勝ち抜いていこうと思っています。
左からアシスタントトレーナー 神部周仁、ストレングスコーチ 柴田宗範(タイソン)、アシスタントコーチ 岩下桂太、ヘッドコーチ アンソニー・ガーベロット(トニー)、アシスタントコーチ兼通訳 磯野眞、アスレティックトレーナー 中島翔、チームマネージャー 落合明子(Kiko)
2019-20シーズン キャプテン発表
キャプテンは昨シーズンに引き続き、眞庭城聖選手。今ここで正式に任命します。
バイスキャプテンは平尾充庸選手です。
また、チームだけでなく組織として重要なコート外におけるキャプテン(オフコートキャプテン)として友利健哉選手を任命させていただきました。
今シーズンのロボッツのスローガンは「RUN as ONE」です。
今シーズンは選手だけではなく、共に戦って、共に勝つということを含めるために皆さんのお力添えが必要です。今日は是非楽しんでください。
皆さんに今日ここにお越し頂いたことに心より感謝いたします。
2019-20シーズン 茨城ロボッツ選手紹介
#2 福澤晃平
今年も茨城ロボッツでプレーさせていただくことになりました「フッキー」こと福澤晃平です。昨シーズンは悔しい思いをしたので、今シーズンはもっと自分らしいプレーをしっかりして、チームの目標であるB2制覇B1昇格できるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします。
#5 友利健哉
今年も茨城ロボッツでプレーさせていただけることになりました背番号5番友利健哉です。今年は凄く力のある選手が入ってきました。自分たちはまだ何も成し遂げていないので、B2制覇B1昇格のために勝てるチームにして戦っていきたいと思います。よろしくお願いします。
#8 二ノ宮康平
皆さま、はじめまして。今年加入の二ノ宮康平です。気軽に「ニノ」って呼んでください。今シーズン、ロボッツの目標であるB2優勝B1昇格に貢献できるように本気で頑張りたいと思います。よろしくお願いします。
#12 ジャーラ志多斗
今年も茨城ロボッツでバスケをしていきます。B2制覇B1昇格出来るように頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。
#14 髙橋祐二
背番号14番の髙橋祐二です。ロボッツ3シーズン目になりました。三度目の正直ということで、今年こそB2優勝B1昇格します。熱い声援、よろしくお願いします。
#16 久保田遼
背番16番の久保田です。今シーズンでロボッツ3年目になりました。今年こそB1昇格に向けて勝ち続けていきたいと思います。今シーズン、よろしくお願いします。
#25 平尾充庸
今シーズンもチーム一丸となって戦っていきたいと思います。そのためには皆さんの応援が必要です。是非、僕たちの背中を押してください。よろしくお願いします。
#29 鶴巻啓太
背番号29番の鶴巻です。ルーキーシーズン、コート内、コート外でも若さでチームを引っ張っていけるように頑張っていきたいと思います。今シーズン、よろしくお願いします。
#27 眞庭城聖
今シーズンも茨城ロボッツでプレーさせていただけることになりました。そして今年もキャプテンをさせていただけることになりました。キャプテン・マニーは今年もいるよ!ということで全力で頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。
取締役/オーナー 堀義人
今日、皆さまが(開場前)待っているときに一人一人とハイタッチが出来てとても嬉しかったです。本当に多くの方が来てくれたことに感謝を申し上げます。そして僕はオーナーとして最大限に今シーズンが最高のものだと誓いたいと思います。僕にとって4シーズン目になるのですが、最初のシーズンは山谷代表が言ったように7,000万円強の売上だったのが、1億7,000万円、3億2,000万円、4億9,000万円と確実に力を付けて、チームも3倍以上のメンバーのパワーが集まっています。トニーが来てくれてアシスタントコーチも含め皆が完璧な英語力があります。知恵を結集し、ネットワークと僕らが支えられる予算の中で、最高のものが集まってきていると断言できると思います。そういう意味で僕らが4シーズン目にかける思いというのは本当に強いものがあるんです。茨城ロボッツの4シーズン目は最高のものにできると確信しています。
開幕戦はもう一度B2記録を破ろうじゃないかと、5,000人以上集まるようなことを考えたいです。開幕戦と次の日にかけて記録を破ろうと。プレーオフもすべてアダストリアみとアリーナで戦って、B2制覇B1昇格という高い目標を設定していく。今シーズンは皆さんをがっかりさせないように最大限の努力をしていきたいと思いますし、強い気持ちを持って臨んでいます。
ロボッツに関しては非常に注目を集めています。先日、大河チェアマンと僕との対談が行われたり、日経新聞が主催したBリーグとの共催のスポーツイベントで僕と横浜DeNAベイスターズや川崎ブレイブサンダースのオーナーである南場智子さんとの対談がありました。さらに世界的に茨城ロボッツの評判が高まってきていて、トニーHCも来てくれたし、磯野眞ACもニューヨークから来てくれたし、海外の選手も茨城ロボッツに対する関心が高くて非常にいい感じになってきています。
まずは8月17日に越谷アルファーズとの試合があり、横浜ビー・コルセアーズとの試合もあり、9月21日の開幕戦を迎えるわけですが、ぜひとも多くの人を集めてきていただいて、ロボッツのファンを増やしていくために頑張っていきたいなと思います。皆さん、さらなる熱いご声援をお願いたします!