3月14日(土)、15日(日)にBリーグとして初めて「無観客」での試合が再開された。その後、再度実行委員会での協議を経て、2020年3月20日(金)から4月1日(水)にかけて開催するB1およびB2の試合を中止することが発表された。新型コロナウイルスの影響で大きく揺れ動くBリーグ。
その渦中で様々な思いを持って練習に取り組む選手たちに心境を聞いた。
今回は一般社団法人日本バスケットボール選手会の副会長も務めている茨城ロボッツ・バイスキャプテンの#25 平尾充庸選手。
無観客での試合によっていかに "自分たちが声援に助けられているか" を再認識できた
ー無観客での試合はこれまであまり経験がないと思いますが、試合の雰囲気やプレーしてみていかがでしたか?
今回無観客での試合を経験して、日頃のファン・ブースターの声援のありがたみを感じています。いかに自分たちが一つ一つの声に助けられているかを再確認させられました。
通常と比べて環境の変化が大きく難しいメンタルの中での試合になりましたが、やれることをやるしかないと思っています。また、直接試合を見なくても画面を通して伝えられることがあると思っているので、自分たちは全力でプレーをするだけだと思っています。
ー中断期間は、チームにとってどのような時間となりましたか?
チームとしてどのように変化をもたらす事ができるのか、プレー、メンタリティ、様々な部分をチームで話合う良い機会でした。
誰がなんと言おうとチームで掲げた目標に向かって自分たちは最後まで戦い抜く
ー選手会の副会長として、世の中が不安になっている今の状況について日本のバスケファンに届けたいメッセージはありますか?
少なからず選手たちはリスクを背負ってプロとして自身のため、応援して下さってる方々のためにコートに立っています。勝敗とは関係なく、その一人一人の選手の気持ちは理解していただけたら嬉しいです。
ー最後に今後の試合への意気込み、ロボッツファン・ブースターの皆さまへメッセージをお願いします。
誰がなんと言おうとシーズン当初にチームで掲げた目標に向かって自分たちは最後まで戦います。皆さまの声援が必要になってきます。
ついて来てください!よろしくお願いします。