新加入選手発表会見およびミニふれあいイベント

8月10日(土)、アダストリアみとアリーナ(サブアリーナ)で「新加入選手発表会見およびミニふれあいイベント」が行われました。
メディア関係者の他にファン・ブースターも参加できる公開形式での記者会見で、選手は2019-20シーズン新ユニフォームを着用しての登場となりました。
(ページ最後で、記者会見当日のTwitterライブ放送を視聴することができます)

新チーム補強ポイント・方針/取締役ゼネラルマネージャー 上原和人

新チーム補強ポイント・方針/取締役ゼネラルマネージャー 上原和人
茨城ロボッツ始まって以来、新加入選手全員揃って記者会見するのは初めてだと思います。まずは、数多くのファンの皆さまの前で、このように記者会見ができることを大変嬉しく思います。ありがとうございます。
補強ポイントは、皆さまにご覧いただいているように、かなり期待が出来る選手が揃ったかなと思います。コーチ陣と既存メンバーを含めまして、ヘッドコーチが目指すバスケットを体現できる選手を非常にバランスよく獲得できました。
ベテランから新人までチームとして非常にバランスがいい6選手に加入していただいたと思います。
みんな揃っての練習も始まったところなんですけども、この6選手プラス既存の8選手が開幕までにどう仕上がっていくかをぜひご期待ください。

2019-20シーズン ユニフォーム

茨城ロボッツ2019-20シーズン ユニフォーム
2019-20シーズンもバイオレーラ様にサプライヤーを努めていただくことになりました。
デザインテーマは「SHIN」の力です。
茨城ロボッツが目指す未来をデザインに表現いただきました。
ドットひとつひとつはファンの皆様の熱いパッション。皆様の気持ちがひとつの輪となりロボッツカラーに染まる、という思いを込めて。
また、真っ直ぐに、熱い心とともに、芯があるブレない気持ち、諦めずに信じる
【「SHIN」=「真」「心」「芯」「信」】
という、4つの「SHIN」の意味を込めていただき、こだわりのデザインに仕上げていただきました。
このユニフォームでB2優勝・B1昇格を果たすべく、戦い抜きます!

※会見では上原GMよりユニフォームスポンサーの紹介もありました。
ユニフォームスポンサーに関する詳細はこちら
2019-20シーズン トップチーム ユニフォームデザインおよびユニフォームスポンサー決定のお知らせ

新加入選手6名に期待すること/アンソニー・ガーベロットHC

新加入選手6名に期待すること/アンソニー・ガーベロットHC

まもなくシーズンが始まることに非常にワクワクしています。記者会見でお話したいことは、非常にディープなロースターが揃っているということです。非常に経験のあるプレーヤーから若い選手まで様々な選手が揃っています。山谷代表や上原GM、コーチ陣が一生懸命ハードワークしてくださったお陰で、非常に高いレベルの選手を揃えることが出来ました。鎌田真選手は非常に若くて面白いプレーヤーになると思います。B1から二ノ宮選手と小林選手のような日本人選手でも非常にレベルの高い選手を獲得することができました。ウィル・クリークモア選手はB2での経験もあり、日本の試合のことを非常にうまく理解していて、スコア面でもリバウンド面でも非常に高い期待をしています。
残りの2人の外国籍選手については、能力だけではなくてカルチャーを作れるような選手を探していて、この2人を選びました。おそらくこの2人よりもいい選手を見つけることは出来ないでしょう。それぐらい良い選手です。
ニコラス・カナー メドリー選手は、スペインのACBリーグでリバウンド王になっています。更に彼は3ポイントからインサイドと何でも出来る選手で、何よりも非常に「勝ちたい」という気持ちが強い選手です。
ダニエル・オチェフ選手は、最後に迎えた選手として我々が必要としている能力をすべて持っていて、NCAAチャンピオンシップやNBAでの経験など高いレベルの経験を持っている選手です。
これらの選手に共通するのが、鎌田選手は非常に若い選手なので経験の面では例外ですが、全員経験があり、勝つことを知っています。彼らは非常に高いキャラクター性、人間としての良さを持っていて、ロボッツがB1に上がるために必要なもの、そして更に未来に向けて成功するために必要なものを持っています。

意気込み/小林大祐選手

茨城ロボッツ 意気込み/小林大祐選手

背番号6番小林大祐と申します。
僕は、努力をした者は必ず報われると思っています。堀オーナーが茨城ロボッツのオーナーになってくれて、山谷代表が環境を整えてくれて、今まで在籍してくれた選手がロボッツという文化を作ってくれて、さらにここにいらっしゃるブースターの方々が熱い思いを持って支えてくれている。やはり結果で報われるべきだと思います。それが、今年の最大の目標であり、報われるべき夢だと思うので、トニーHCの元、一生懸命B2優勝出来るように頑張りますので、皆さん是非、僕らに付いてきてください。よろしくお願いします。

意気込み/二ノ宮康平選手

茨城ロボッツ 意気込み/二ノ宮康平選手

背番号8番、二ノ宮康平です。
僕はB2優勝B1昇格をするために茨城ロボッツに来ました。先程トニーHCが言ったように、茨城ロボッツはポテンシャルの高い選手が多いチームです。その中で、これまでの経験を伝えるのが僕の役目だと思っています。
シーズン最後には、ここにいる皆さん全員と笑顔で終われるシーズンにしたいと思っております。今シーズン、よろしくお願いします。

意気込み/鎌田真選手

茨城ロボッツ 意気込み/鎌田真選手

背番号11番の鎌田真です。日本でバスケットするのは初めてなので、習うことが沢山あると思います。一番年下で先輩からも沢山学べると思っています。よろしくお願いします。

意気込み/ニコラス・カナー・メドリー選手

意気込み/ニコラス・カナー メドリー選手

まだ来日して数日しか経っていませんが、心地よく過ごすことが出来ています。自分にとっては初めての日本ですが、チームを助ける、チームのために働くということに対してとても楽しみに思っています。
チームはとてもプロフェッショナルで素晴らしい組織だということを感じています。自分のゴールとしてはチームを助けること、安定して勝つこと、チームをB1に昇格させること、そしてトニーHCがおっしゃっていたように、自分が何かしらの文化を作っていけたらと思います。
毎日努力をして、皆さまが誇りを持てるチームにできるように頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします。

意気込み/ウィル・クリークモア選手

意気込み/ウィル・クリークモア選手

私は日本でプレーするのが4シーズン目となります。
自分が出来ることすべてを尽くして、チームに貢献したいと思います。
このチームでプレーできることを楽しみにしています。今シーズンのチームのゴールであるB1昇格を達成できるように頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。

意気込み/ダニエル・オチェフ選手

茨城ロボッツ 意気込み/ダニエル・オチェフ選手

B2優勝B1昇格できるように貢献していきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。

質疑応答

茨城ロボッツを選んだ決め手を教えて下さい。
ダニエル・オチェフ選手
Bリーグでプレーできるということと、B1昇格、優勝、勝ちというところにこだわっていたところです。
トニーHCから話をいただいて、プレーする機会をいただきました。

ウィル・クリークモア選手
B1に上がるチャンスが高いチームだということだと思います。
日本でプレーして4年目ですが、B1に上がる機会はありませんでした。ロボッツに可能性を感じて、プレー出来ることを感謝しております。

ニコラス・カナー・メドリー選手
初めて話を聞いた時に、チームメイトやヘッドコーチに魅力を感じました。
組織自体が勝ちにこだわりがあること、全員のゴールが一致をしていることそこに自分もいられたらいいなという気持ちがありました。
色んな国でプレーした経験を活かしたいと思います。
Bリーグが発展しているのも見てきましたので、自分もそこでプレーをしたいという思いもありました。
ヘッドコーチと話していく中で、自分のプレーに理解していただけましたし、組織に期待するところをありました。

鎌田真選手
大学に行くより、プロとしてプレーしたほうが自分のバスケットのレベルが高くなると思っていました。
ロボッツは勝ちたいという気持ちが凄く強いので、そのグループの一員としてやりたいと思いました。

二ノ宮康平選手
2つありまして、1つ目は純粋にB1昇格に貢献したいということです。
2つ目は、将来ビッグクラブになろうであろう茨城ロボッツで、ポテンシャルが高いチームメイトと一緒にB1昇格に貢献することで自分の価値も高められるのではないかという思いがあり茨城ロボッツを選びました。

小林大祐選手
僕も2つありまして、1つ目が自分のやりたいことと茨城ロボッツの方向性が合致したことと、2つ目が、これまでB1、B2、B3のすべてのカテゴリーでプレーしてきましたが、どのチームを見てもやはり茨城ロボッツというチームがB2にいるのがもったいない、B1にいるべきチームだと感じたので今回加入する理由となりました。

自分のここを見て欲しいというところと、今シーズンの目標を数字で挙げてください。
トニーHC
6人の選手が話す前に強調しておきたいのは、我々としてはチームとして勝つことが凄く大事ということです。全員が勝ちにこだわって、勝つために努力し、60試合戦い抜くことが大事なことと感じています。ですので、個人のスタッツは何点以上取らなければいけない、何リバウンド取らなければいけないというのは問題ではないです。
昨シーズン、群馬クレインサンダーズに在籍していたトーマス・ケネディ選手(広島ドラゴンフライズへ移籍)のように1試合で30点取るような選手がいなくても大丈夫ということです。

小林大祐選手
経験のある選手が多いので、個人の目標というより、みんなでスマートにバスケットを展開したいです。
1本のシュートは2点ですけど勝負どころで決めたらそれは10点ぐらいの意味があるので、そういったシュートを決めるようになりたいというのが目標です。
数字には僕はこだわっていなくて、ただ必ずB2優勝してB1昇格するということで「1」という数字には常にこだわりたいなと思っています。

二ノ宮康平選手
勝ちにこだわるプレーを全面的に出していきたいと思います。
PGということで、リーダーシップを発揮してチームを引っ張っていけるような存在になりたいと思っています。
数字は、今のところ思い浮かばないです(笑)

鎌田真選手
チーム全員でチャンピオンシップで勝つことが目標です。数字はないです。

ニコラス・カナー・メドリー選手
自分個人としては素晴らしいディフェンダーになりたいということを強調したいです。そして、みなさんがおっしゃっているように勝ちにこだわることです。リバウンドだったりときにはアシストリーダーだったり、自分の経験上あるんですけども、やはり優勝ということが目標です。
勝つためには、ディフェンスというところが大きな部分を占めてくると思いますので、そういうところで貢献したいと思っています。

ウィル・クリークモア選手
自分としての役割は変わってくると思っています。以前プレーしていたチームでは20得点取ったり、多くのリバウンドをとることが役割だったんですけども、茨城ロボッツでは違う役割になるのかなと思っています。
チームをサポートすること、自分ができることは何でもやり、求められることを体現するというところで貢献していきたいと思っています。

ダニエル・オチェフ選手
他のメンバーが言っているように、まず個人のゴールよりもチームの勝ちというところが大切だと思います。自分の役割として与えられることがすべてやっていくつもりです。求められることをしっかりと体現しチームに貢献していきます。

茨城ロボッツ新加入選手記者会見

ミニふれあいイベント

記者会見後、参加していただいたファン・ブースターの皆さまとの交流の場として、サイン会が開かれました。

茨城ロボッツ新加入選手記者会見

茨城ロボッツ新加入選手記者会見

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