2019-20シーズン前半戦振り返り~キャプテン 眞庭城聖選手篇~

2019-20シーズン前半戦を振り返って

シーズン序盤はケガ人の続出により、シーズン当初考えていたチームプランを大きく崩してしまいました。

試合で重要な役割を果たす外国籍選手が不在の中で、本来であれば帰化選手のジャーラ選手が出場するところもジャーラ選手もケガで不在となり、僕が4番ポジションをやる状況というのは当初考えていませんでしたし、そういった部分は誤算ではありました。

しかし、そういった苦しい状況下でもみんながどうしていけば良いかを考えていましたし、トニーHCも常にポジティブなことを言い続けてくれました。

僕自身も諦めるのはまだ早いと思っていましたし、まだこの先どうなるかは全然わからないと考えていました。

そんな中でやはり(アレクサンダー・)ジョーンズ選手の加入は非常に大きかったです。彼が入っていてからはインサイドも安定してチームの勝率も大きく上がりました。

また、日本人選手も良いシューターがいて、平均得点が10を超える選手も複数います。
こういった部分は他のチームではなかなか無い強みだと思います。

インサイドとアウトサイドでのプレーが噛み合ってくると相手もやりづらいと思うので、それが10連勝につながったのだと思います。

チームが苦しい状況の中でキャプテンとしてどのような声掛けを行ったか

極端な言い方に聞こえてしまうかもしれませんが、本当に苦しかった時に「勝ち負けはどうでも良い、戦い続けた結果として勝ちがついてくる。」といった言葉を伝えていました。

相手のことをなめてはいけない、自分たちは常にチャレンジャーやファイターであるべきで、ワンポゼッションごとに気合を入れてやるべきだと、言ってきました。

コート上ではキャプテンとしても率先してやらないといけないという気持ちになりますし、その言葉を聞いた周りの選手に少しでも響いてくれたらいいなと思って言ってました。この言葉を伝えた試合では結果的に勝ちを掴みとれていたので言って良かったと思います。

2019-20シーズンの後半戦に向けて

年明け最初の相手が、B2の中でも1位・2位を争うチーム(広島ドラゴンフライズ)なので、自分たちの力試しとしては最高の相手だと思います。

前半戦を終えて3位ですが、仙台、群馬には10連勝でプレッシャーを与え続けれている部分は良いことだと思っています。仙台も群馬も中々負けるチームではないので、僕たちが1つ1つ勝利を積み重ねていき、ここから逆転での地区優勝を狙いたい。まだ全然諦めていないですし、達成できると思うので、後半戦も今の勢いのまま頑張っていきたいと思います。

ファン・ブースターへ向けてメッセージ

今日の試合(12月29日)は本当に人がたくさん入っていて、プレーする側も気持ちよかったです。

たくさんの方々に来ていただけるように僕たちは気持ちの入った熱いプレーをするので、地区優勝、B1昇格できるように会場で熱い応援をしてください!

来年もよろしくお願いします。

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