2023-24SEASON 開幕前RDTインタビュー

写真:茨城ロボッツ photo by IBARAKIROBOTS

今季は9人のメンバーを迎え始動したロボッツダンスチーム「RDT」。新メンバーが半数以上の5人とフレッシュな顔ぶれとなり、10月14日(土)、15日(日)のホーム開幕戦に向けて日々練習を重ねている。その中で今回は、NOZOMI、MOMO、MARI、RIRIKAと4人のメンバーに今季開幕に向けた意気込み等に迫る。

NOZOMI「架け橋のような存在に」

ー今季はメンバーの半数以上がルーキーとなりました。現在、チームはどのような雰囲気ですか?

NOZOMI:9人全員積極的に動く子たちが多く、練習中でも刺激し合い、お互いを高め合っていると思います。今季はじめの練習からそのような雰囲気が続いており、早いスキルアップにも繋がっている印象です。

ー今季はキャプテンを置かないチーム体制となりました。その中で、それぞれのメンバーに対してどんな役割を担ってほしいですか?

NOZOMI:今季キャプテンは置いていませんが、全員がキャプテンの自覚を持って積極的に動けるようになっています。今までも誰か一人に頼っていたというわけではなく、積極的に行動をしていたのですが、今季はそれを更に高めていきたいと思ってます。

ー昨年より熊瀬成美ディレクター、三上結以ディレクターの二人が新しく就任されました。お二人の印象はいかがでしょうか?

NOZOMI: 初対面から私達に色々な気持ちを伝えてくれたので、私達も話しやすく、すんなりと溶け込めました。二人とも常に明るく、練習中やホームゲームの時も私達に前向きな言葉をかけてくれるので、本番前もモチベーションを高めて入ることができ、とても助かっています。

ーNOZOMIさんはアシスタントディレクターでもありますが、RDTでどのような役割を担っていますか?

NOZOMI:シーズンに入ってしまうと精神的にも体力的にも疲労が溜まることも多いので、そういった時に溜め込まずにメンバーなどに相談しやすい環境を作っています。身近な存在として気軽にメンバーの言葉を聞くことができる、メンバーとディレクターとの架け橋のような存在になっていきたいです。

ー今季メンバーでは最長の6シーズン在籍となりました。これまでの経験をどのようにRDTに貢献していきたいですか?

NOZOMI:6シーズン目になるのですが、毎年「チャレンジの心」、初心を忘れずにやっていきたいなという気持ちがあります。アシスタントディレクターとして、メンバーやディレクター二人を支えられるようにしていきたいですが、RDTの一員でもあるので、メンバーと一緒に楽しむことも忘れずに頑張っていきます。

ー今季も様々なパフォーマンスを披露すると思います。ブースターの方々にどのような部分を見てほしいですか?

NOZOMI:今季もオープニングから色々とチャレンジしているので、アリーナのビジョンや照明、コートで踊っている私達全部を見ていただきたいと思っています。会場でしか見れないものなので、ぜひ足を運んでいただきたいです!

ーNOZOMIさん自身の見てほしい部分はなんでしょうか?

NOZOMI:開幕まで秘密です(笑)

ー最後にブースターの方にメッセージをお願いします!

NOZOMI:いつも茨城ロボッツの応援ありがとうございます!そして、RDTの私たちにも声をかけてくださったり、気にかけてくださる方がとても多くて嬉しいです。今季も私達の役目をしっかり果たせるように頑張りますので、ぜひ一緒に楽しんでいきましょう!

MOMO「お互いに高めあって一つに」

ー昨季ルーキーとして活動し、今季は2年目となりました。ご自身で成長を感じている部分はありますか?

MOMO:MCが特に自分の中では成長を感じています。昨季は一人で話す場面が多く、苦手なジャンルでもあるので最初はすごく不安でした。ただ、昨季の終盤になるにつれ、段々慣れてきて、凄く楽しむことができました。話し方、声のトーンを変えてみたりなど、MCを自分で楽しみながらできるようになったことが一番成長を感じた部分かなと思います。

ーMCはなにか練習されたんですか?

MOMO:たくさん練習してしまうと本番でその通りにやらなくちゃいけないことを意識してしまい、焦ってしまうので、ある程度自分で進め方を考えて本番に臨んでいます。

ー今季でRDTとして2シーズン目となります。去年から引き続き活動しようと思った理由を聞かせてください。

MOMO:ルーキーの時とは違い、一年間通して活動した経験は凄く大きいと思うので、2年目になってルーキーの時とは違う気持ちや景色を楽しみたいと思いました。

ールーキーの時からどのような面で気持ちや意識の変化を感じましたか?

MOMO:後輩が入ってきたということで自分から率先して前に出たり、積極的な声かけをしていこうという意識を持つようになりました。

ー現在、チーム・練習の雰囲気などはMOMOさんの目にはどう映っていますか?

MOMO:自主練をそれぞれで頑張っている印象です。練習前に早く来てパフォーマンスを見合ったり、指摘し合ったりして、練習以外でもそれぞれが頑張っています。お互いに高め合い、最終的には一つの良いものを作れるようにしていきたいです。開幕してからが楽しみです。

ーMOMOさん自身はどのような練習をしていきたいですか?

MOMO:苦手な筋トレや柔軟をメンバーとかにコツを聞いて実践しています。

ー今季はご自身のどのようなパフォーマンスに注目してほしいですか?

MOMO:昨シーズンから一皮むけたMOMOというのを見せていきたいです。場面ごとに表現を変えるカメレオンのようなパフォーマンスを見せていきたいと思います。

ー最後にブースターの方にメッセージをお願いします!

MOMO:いつも応援ありがとうございます!今季はメンバーも大幅に変わり、練習も頑張っているのでぜひ楽しみにしていてください。そして新生RDTのパフォーマンスもご期待ください!

MARI「情熱的なパフォーマンスを」

ーまずはじめに簡単な自己紹介をお願いします。

MARI:ルーキーのMARIです。大阪府出身で趣味は筋トレとホットヨガです。社会人になってから筋トレを始めて、今は週3、4回ほどホットヨガに行っています。アピールポイントはパワフルで情熱的なパフォーマンスです。

ー大阪府出身とのことですが、茨城県の印象や魅力を教えてください。

MARI:茨城県の自然が多いところに魅力を感じていて、パワーを貰っています。加入後は遠くには出掛けられていませんが、RDTの先輩方に美味しいものをたくさん教えてもらっています。

ーまた、ロボッツへの愛が強いとお聞きしました。MARIさんから見て茨城ロボッツの魅力はなんでしょうか?

MARI:Bリーグのチアを目指すに当たり、他クラブ含め観戦に行った中で、ロボッツの会場の一体感・雰囲気が一番素晴らしいと感じました。ダンスパフォーマンスは勿論ですが、ブースターの方の温かさも印象に残っています。チアとブースターさんが一体となって応援していて、それを選手に伝える姿や温かくて熱い気持ちに惹かれまして、「絶対にここしかないな」と思いました。

ーコロナ禍の制限が解除され、ブースターの方々との交流の場も増えてきました。ホームゲームやイベントで楽しみにしていることは何かありますか?

MARI:シーズンの最初からブースターの皆さまと一緒に声を出して応援できることが一番楽しみです。昨年、私はブースターとして何度もアリーナに来ていましたが、今度は自分がリードする立場としてアリーナに立てることにすごく幸せを感じています。また、イベントでは皆さまにお会いできることを毎回楽しみにしていますし、イベント後に皆さまが動画や写真をSNSに載せてくださり、交流できることもとても嬉しく思っています。

ー熱さがアピールポイントともお伺いしましたが、今季MARIさんのどのような部分をブースターに見てほしいですか?

MARI:感情を込めた力強いパフォーマンスと、タイムアウト曲ではパワフルさを爆発させます!2階席にいるお客様からもよく見えるように、大きなパフォーマンスでブースターの皆さまと一体となり選手を後押ししたいと思います!

ー最後にブースターの方にメッセージをお願いします!

MARI:ロボッツブースターの皆さん、RDT・茨城ロボッツに愛を注いでいただいてありがとうございます。温かいブースターの皆様と今季一緒にロボッツの応援をできることが幸せです。熱く熱く共に戦って、一戦一戦勝利を積み重ねていきましょう!よろしくお願いします!

RIRIKA「ずっとRDTを目指してきた」

ー まずはじめに簡単な自己紹介をお願いします。

RIRIKA:今季よりRDTに加入しましたルーキーのRIRIKAです。趣味はスポーツ観戦で、ロボッツのホームゲームやアウェーで他クラブのチアパフォーマンス、試合の雰囲気などを楽しむことが好きです。生まれも育ちも鹿嶋市なので鹿島アントラーズが小さい頃から日常的に近くにあって、アントラーズの試合観戦にも行っていました。アピールポイントは、チーム1の高身長を生かしたダイナミックなダンスに注目していただきたいと思います。

ースポーツは元々何かされていましたか?

RIRIKA:習い事で色々なスポーツを経験しました。サッカーやバスケも少しやっていて、その中でも一番長くやってきたのがチアです。

ーRIRIKAさんはRDT チアダンススクール“Sisters”からメンバー入りを果たしました。オーディションに合格したときの気持ちを教えてください。

RIRIKA:Sistersを3年間やり、ずっとRDTを目指してきました。受かった瞬間は頭が真っ白で、嬉しい気持ちと楽しみな気持ちと色んな感情でした。自分の中でRDTがすごく憧れの存在だったので、「あのRDTになれるんだな」ととても嬉しかったのを覚えています。

ーSisters時代にRDTを見ていて、どんな存在でしたか?

RIRIKA:ホームゲーム等で帯同させていただいた時に、皆さん優しくて、気さくに話しかけてくださったり、色々なことを教えてくださったり、チアリーダーとしてもそうなのですが、一女性としてすごい憧れる部分が多かったです。

ー先日の水戸黄門まつりが初めてのパフォーマンスだったと伺いました。ブースターの方を前にしてパフォーマンスした時はどんな気持ちでしたか?

RIRIKA:ルーキーなのでちょっと「皆さん知ってくださっているのかな」という心配もありドキドキしましたが、手作りのボードやTシャツを見て、RDTを応援してくれる方々がこんなにもいるんだなと身にしみて感じ、すごく幸せな気持ちになりました。いいパフォーマンスを見せられるよう頑張っていきたいなと思います。

ー今季はどのようなパフォーマンスでRDTに貢献していきたいですか?

RIRIKA:自分のアピールポイントであるダイナミックなダンスで、チームに貢献していきたいと思っています。また、ブースターの方々に、感動してもらえるようなパフォーマンスをしていきたいです!

ー最後にブースターの方にメッセージをお願いします!

RIRIKA:いつも茨城ロボッツとRDTを応援してくださり、本当にありがとうございます。いつも応援してくださっているブースターの皆さまに、より良いパフォーマンスをお見せできるようにたくさん準備しているので楽しみにお待ちください!シーズン開幕も迫ってきているので、茨城ロボッツの勝利の後押しのためにRDTと熱く盛り上がりましょう!

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