いつもポジティブなパワーを発し、キラキラと輝くRDTのメンバーたち。
普段の活動では伝わらない彼女たちのパーソナルな部分に迫った内容をお届けする本企画。
第2回は、2018-19シーズンにキャプテンを務め、2019-20シーズンはバイスキャプテンとしてチームを支えるCANA。
RDTメンバーで1番長い在籍4シーズン目を迎えるCANAは、メンバー誰からも頼られるしっかり者。ロボッツ愛に溢れ、いつもポジティブオーラに包まれている彼女だが、実はダンスよりもバスケ経験が長い、生粋のバスケ少女だった。
RDTに入ったきっかけ
ダンスを始めたのは大学だというCANA。小さいころから夢中になったのは他でもない「バスケットボール」だった。
「小・中・高とバスケ一筋でした。社会人になっても少しやっていたくらい本当にバスケが大好きです。
3ポイントシュートが得意でどのポジションでもこなすわりといい選手だったと思います(笑)。」
高校時代にも一度ダンスへの転向を考えたことがあったという。
「姉が同じ高校のダンス部に入っていて、もともと昔からアイドルのダンスを踊ったりするのが結構好きで、それで姉がダンス部で凄い輝いているっていうのが羨ましかったんです。
そこで一度ダンス部に行ったんですけど、2週間でやっぱりバスケがやりたいってなって結局高校はバスケをやって、大学に入ってやっとサークルでダンスを始めました」
憧れを抱いていたダンスの世界。
いざ足を踏み込んでみると、思い通りにいかないことも多かったが、決して後ろを向くことはなかった。
「バスケで自分は上手い方だと思っていましたが、当然ダンスでは初心者。経験者についていくのもやっとで、悔しくて別のダンススクールで特訓したり真剣に取り組んでいました。負けず嫌いなんだと思います(笑)」
『バスケ』と『ダンス』に熱を注いできたCANAはRDTと出会い、生活を大きく変えることとなる。
「社会人になっても中心はバスケだったのですが、”茨城ロボッツがチアリーダーを募集している”という記事を見て、”大好きなバスケを、大好きなダンスで応援できるなんてこんなに素敵なことはない”と思って、RDTのオーディションを受けました。
でも、得意なダンスはHIPHOPとR&Bで、チアは本当にやったことがなくて。オーディションの時に初めてポンポンを持って感動したくらい(笑)当時は何もわからない状態でオーディションを受けました。
よくあの時決断したなって思います。今だったら多分受からないです(笑)」
CANAのパワーの源
いつもポジティブに元気を届けてくれるCANAのパワーの源は何なのか。
「今までは好きなものを食べたり、車で音楽を聞きながらドライブしたりすることがパワーの源だったんですけど、今シーズンはベテランメンバー(昨シーズンからいるメンバー)と過ごす時間が本当に楽しい気持ちにさせてくれているなと実感しています。あと、家族も凄く仲がいいので、距離は離れているんですけど、常に連絡を取ったり家族で集合して山に登ったりする時間が本当に楽しくて、そういうことが本当に頑張れる源だなぁって思っています」
RDTに入ってCANA自身の変わったことと今シーズンにかける想い
昨シーズンはキャプテンを経験。今シーズンはバイスキャプテンとしてメンバーを支える立場になり、成長を続けるCANA。自分自身でも「変化」を感じながらRDTとしての日々を過ごしている。
「B.LEAGUE初年度(2016-17シーズン)からRDTで活動させていただいていますが、個人的に一番成長したのはチアリーダーにとって一番大事な”どんなときでも笑顔”でいられるようになってきたことだと思います。最初はどちらかといえばクールな方だったと思いますが、自信がつくに連れて自然と笑顔が増えてきました。
RDTでいると、ファンのみなさんとの一体感を感じて、楽しくて自然と笑顔になるんです。
そんな笑顔があふれるアリーナが私は大好きです!
今年こそB2優勝して、笑顔があふれるシーズンにしたいと思います!」
大好きなバスケを大好きなダンスで応援する。
”大好き”にまっすぐなCANA、そしてCANAに支えられながら成長を続け、華やかに力強く、アリーナを彩るRDTに注目してほしい。