いつもポジティブなパワーを発し、キラキラと輝くRDTのメンバーたち。ホームゲームやイベントで活躍する彼女たちは、どういうパーソナリティを持っているのだろうか。この企画では、普段の活動では伝わらない彼女たちのパーソナルな部分に迫った内容をお届けする。
第10回、シリーズのラストを飾るのは2019-20シーズンRDTのルーキー&最年少メンバーのYUUKA。ダンスを始めたのは、高校でチアダンス部に入部したことがきっかけだという。
誕生日:8月18日
出身地:水戸市
RDT歴:1年目
趣味:韓国ドラマを見ることと可愛いキャラクターを見て和むことです!
得意なダンス:チアダンス
好きな食べもの:チョコレート
嫌いな食べもの:グリンピース
子どもの頃の夢:警察官
ロボッツの好きなところ:いつでも前向きでチームワークが良いところ!
「スポーツを応援したい」という思いからチアリーダーの道へ
「幼少期にはミュージカルに出たり、劇の最中に踊ったりもしていたんですが、母にすすめられたこともあって、高校で本格的にダンスを始めました。実は、本当は野球部のマネージャーになりたかったんです。けれど、自宅から野球部のグラウンドまで毎日通うにはちょっと遠くて……。チアダンスに出会って、角度は少し違っていても『スポーツを応援したい』という夢は叶えられたかなって思います」
水戸生まれ、水戸育ちの生粋の「水戸っ子」YUUKA。スポーツに興味を持つようになったのは、兄の影響があった。
「テレビで試合を観たり、兄が千葉に住んでいて、一緒にスタジアムへ野球観戦に行ったり。試合で高校生のチアリーダーが応援で踊っていて、かっこいいなって思ったんです」
RDTの一員になって芽生えた、自分自身の変化
地元のスポーツチームである・茨城ロボッツがオーディションを開催することを知り、見事、2019-20シーズンRDTのメンバーに。RDTの一員として活動するようになってから、彼女自身に気持ちの変化が生まれた。
「1年前とは考えられないくらい、自分自身変わったなって思います。積極的になったし、アクが抜けたかなって(笑)。誰かに挨拶するときにも気持ちがこもるし、気持ち的にも明るくなりました。RDTに入ってから『チアになって楽しいな』と感じる自分がいます。今はむしろチアが趣味と言っていいくらい。自分にとってRDTは大切な存在です」
RDT最年少のYUUKAは、学生としての顔も持つ。学業とチアの両立はときに大変なこともあるが、メンバーの存在に支えられているのだという。
「RDTのみなさんはとても優しくて。お姉さんたちからダンスはもちろん、世の中のことを教わったり、たくさん勉強をさせてもらっています(笑)。練習や試合のときは、勉強のことは一旦忘れて、チアに専念しています」
普段の「わたし」から「RDTのYUUKA」へ
ルーキーらしいフレッシュなダンスが持ち味のYUUKA。彼女のパワーの源とは?
「休みの日は家にいたいときもあるけど、余裕があれば外に出かけることが多いですね。買い物に出かけたり、リフレッシュしたり。
試合の日には、会場に着いた瞬間、普段のわたしから「RDTのYUUKA」にスイッチが切り替わるんです。その瞬間からパワーがみなぎってきて、『よし、がんばるぞ!』って元気が湧いてきます」
楽しみながらバスケの面白さを伝えたい
YUUKAがRDTに加入してよかったと思う瞬間は?
「私たちのパフォーマンスを観てくださった観客のみなさんから、大きな歓声をいただいたときです。それから、普段の練習の成果をコート上で上手に発揮できたときもうれしいですね。
これからの目標、夢について聞いた。
「まずは、もっとたくさん練習してダンスがうまくなりたいです。そして、アリーナに来てくださったお客さまに満足していただきたい。練習以外の日も、振り付の動画を見てダンスのと個人練しています。RDTの妹的存在ですが、私なりに精一杯パフォーマンスできたらって思ってます。背が小さいので、手先や足先まで意識しながら大きく魅せるよう意識しています。
ルーキーではじめてバスケットボールのチアに関わってすごく充実した毎日です。私自身がもっともっと楽しみながら、バスケの面白さをみなさんに伝えたいなと思います。温かく見守っていただけたらうれしいです!」