【第24節 vs名古屋D GAME PREVIEW】水戸再起動―。青く染まるアリーナで熱狂の渦を巻き起こせ!

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文:小沼 克年、茨城ロボッツ|text by Katsutoshi Onuma, IBARAKI ROBOTS
写真:B.LEAGUE、茨城ロボッツ|photo by B.LEAGUE, IBARAKI ROBOTS

今シーズン初となる水戸開催ホームゲーム 第24節 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦。ゲームデープログラムでご紹介するゲームプレビューを先行公開!(2026/03/04現在)

目次

GAME PREVIEW

りそなグループ B.LEAGUE 2025-26シーズンは残り21試合。ここまで12勝27敗のロボッツは、苦しみながらも粘り強く勝利をつかみ、3連勝の勢いのままホームゲームを迎える。チームは今節からホームタウンの水戸へ舞台を移す。第24節はアダストリアみとアリーナでの今季初陣だ。

名古屋ダイヤモンドドルフィンズとは12月の第14節以来の顔合わせ。前回はアウェーで2連敗となったため、ロボッツにとって雪辱を期す戦いとなる。相手は西地区2位につけ、Bリーグ制覇を見据える優勝候補の一角だ。

名古屋Dはリーグ6位のオフェンス力(1試合平均83.4得点)もさることながら、特筆すべきはそのディフェンス力。平均失点(72.8点)とリバウンド(42.5本)でリーグ1位の数字を誇り、さらには平均スティール(9.1本)とブロック(3.1本)はリーグ2位と、守備の総合力はリーグ屈指だ。第14節の対戦では2試合連続で68得点に抑えられた。

勝利するためには、名古屋Dの堅い守備を打ち破らなければならない。得意のアップテンポなバスケットをチーム全体で展開することはもちろん、時には個の力で局面を打開することが必要になる。

ロボッツのトップスコアラーである#0 ロバート・フランクスには、持ち前の得点力を存分に発揮してほしい。フランクスにとって名古屋Dは、日本でのキャリアをスタートさせた場所だ。古巣相手にも高精度のアウトサイドシュートとインサイドプレーで得点量産なるか。「B.LEAGUE DRAFT 2026」でロボッツから1巡目2位指名を受け、今シーズン特別指定選手として加入したルーキーの#12 赤間賢人にも注目。水戸デビューを果たす世代屈指のスコアラーには、起爆剤としての活躍に期待したい。

約1年ぶりとなる水戸でのホームゲーム。今まで以上にアリーナを青く染め上げ、一体となって勢いをさらに加速させよう。

PICK UP PLAYER

茨城ロボッツ #0 ロバート・フランクス

ロボッツの絶対的エースが古巣に牙を剥く。加入2年目を迎える万能型フォワードは、茨城の地でエースとして覚醒し、チームの攻撃を牽引する存在へと成長を遂げた。ペイントエリアでのタフなフィニッシュから、ミドルレンジでの正確なジャンプシュート、そしてアウトサイドからの高確率な3Pシュートまで、リングを射抜くエリアに死角はない。プレッシャーの中でも揺るがない決定力でチームを勝利に導く男が、古巣を相手にエースとして成長した姿をどう示すか。

名古屋ダイヤモンドドルフィンズ #2 齋藤 拓実

日本代表の司令塔が水戸にやって来る。名古屋Dの攻撃を司るポイントガードは、先日行われた「FIBAバスケットボールワールドカップ2027 アジア地区予選」で日の丸を背負う本物だ。卓越したパスセンスと試合を読む力で名古屋Dの優勝争いを支える頭脳として機能する。自ら得点を奪う能力も高く、巧みなドライブでペイントエリアを崩し、タイミング良くビッグマンへ合わせるパスワークは一級品。名古屋Dの心臓とも言えるこの男へ徹底的にプレッシャーを与え続けることが、勝利への第一歩になるだろう。

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この記事を書いた人

茨城生まれ茨城育ちのバスケライター。競技歴は小3から10年間。戦績は特に残せず。Bリーグが開幕した2016年よりバスケットの取材活動をスタートさせ、2020年からはフリーランスに転身。2024年に日本のバスケとBリーグを楽しむための必読書『バスケ語辞典』(共著)を上梓。

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