文:小沼 克年、茨城ロボッツ|text by Katsutoshi Onuma, IBARAKI ROBOTS
写真:B.LEAGUE、茨城ロボッツ|photo by B.LEAGUE, IBARAKI ROBOTS
今シーズンのCITY EDITIONユニフォーム着用試合となる水戸開催ホームゲーム 第26節 千葉ジェッツ戦。ゲームデープログラムでご紹介するゲームプレビューを先行公開!(2026/03/04現在)
GAME PREVIEW
前節行われた宇都宮ブレックスとのアウェーゲームから中2日。ロボッツはホームに戻り、りそなグループ B.LEAGUE 2025-26シーズンの第26節で千葉ジェッツを迎え撃つ。東地区優勝、その先のリーグ制覇を目論む相手から価値ある勝利をつかみ、自分たちの浮上へ弾みをつける2連戦としたい。
リーグ屈指のタレントを擁する千葉Jだが、今シーズンは主力選手の怪我に悩まされている。年明け以降は#7 マイケル・オウ、#33 ジョン・ムーニー、#10 ディー・ジェイ・ホグといったインサイド陣が戦線離脱を強いられた。
それでも、#2 富樫勇樹、#1 渡邊雄太、#31 原修太の日本代表トリオを中心に困難を乗り切り、例年同様に地区優勝争いを繰り広げている。平均75.8失点を記録するハードなディフェンスはロボッツにとっても高い障壁となるだろう。攻撃陣では、今季から加入した#8 ナシール・リトルの個人技をいかに封じ込めるかも重要なポイントだ。

千葉Jとのリーグ通算成績は2勝14敗と苦戦している。しかし、昨シーズンはホームで金星を挙げた実績がある。今回の舞台は勝利の記憶が刻まれているアダストリアみとアリーナ。ホームの力強い後押しが、再びチームを勝利へと突き動かすはずだ。
ロボッツは決して受け身にならず、常に先手を取って試合の主導権を握りたい。キャプテンの#3 長谷川暢がアグレッシブかつ冷静なプレーで攻守を引っ張り、ゴール下でリバウンド争いを制するには#21 エリック・ジェイコブセンの奮闘が必要不可欠。昨シーズン勝利した一戦では、3Pシュートを合計11本、33.3%の確率で決めたことも勝因となった。今回もアウトサイドからの射撃が、強固な相手ディフェンスを崩す突破口となる。

攻守にわたる積極性で活路を見出し、千葉Jから初の連勝を目指すホーム2連戦。アリーナ一丸で勝利への執念をぶつけ、昨季以上のインパクトをリーグ全体に届けよう。
※データは第23節終了時点
PICK UP PLAYER
茨城ロボッツ #3 長谷川 暢
魂を燃やすキャプテンが、千葉ジェッツとの一戦に臨む。持ち前のスピードと広い視野を武器にする司令塔は、鋭いドライブでペイントエリアへと果敢に侵入し、正確無比なキックアウトパスでチーム全体のオフェンスリズムを創り出す。苦しい時間帯でも決して下を向かず、体を張ってルーズボールに飛び込み、仲間に声をかけ続ける。そのひたむきな姿勢がチームに勇気を与え、コート上の空気を変えていく。強豪を相手取り、勝利への覚悟を体現するキャプテンの闘志がどう流れを引き寄せるか。

千葉ジェッツ #2 富樫 勇樹
Bリーグ最高峰の司令塔が水戸に襲来。MVP、ベストファイブ7度、アシスト王2度。数々の輝かしい実績を誇る日本を代表するポイントガードは、今季も千葉の心臓として君臨する。卓越したボールハンドリングと冷静なゲームメイクでチームを統率し、アシストで味方を活かし続ける。一瞬の隙を突くドライブ、正確無比なパス、3Pシュートで自らも得点を重ね、試合の流れを自在に操る。ホームの地で、Bリーグ最高峰の司令塔から勝利をもぎ取れるか。



