文:小沼 克年、茨城ロボッツ|text by Katsutoshi Onuma, IBARAKI ROBOTS
写真:B.LEAGUE、茨城ロボッツ|photo by B.LEAGUE, IBARAKI ROBOTS
西地区首位を迎える 第33節 長崎ヴェルカ戦。ゲームデープログラムでご紹介するゲームプレビューを先行公開!(2026/04/06現在)
GAME PREVIEW
りそなグループ B.LEAGUE 2025-26シーズンのホームゲームは残り4試合。ロボッツはケガ人が相次ぐ苦しい状況下でも全員バスケで白星への執念を燃やし続けている。今節も相手に真っ向から挑み、アダストリアみとアリーナで歓喜の瞬間を分かち合おう。
第33節で対戦する長崎ヴェルカは、クラブ初の地区優勝とチャンピオンシップ進出へひた走る強敵だ。長崎の魅力はリーグNo.1のオフェンス力。1試合平均得点(91.4点)、3Pシュート成功率(37.4%)、ファストブレイクでの得点(合計853点)はいずれもリーグトップの数字を誇る。
その原動力となっているのが、リーグ2位の平均22.8得点をマークする#14 スタンリー・ジョンソン、3Pシュート成功率49.2%の韓国代表シューター#5 イ ヒョンジュンの両スコアラー。その他にも、日本代表の#18 馬場雄大や#99 川真田紘也、さらには2022-23シーズンから2年間ロボッツでプレーした#17 山口颯斗など豪華な顔ぶれが並ぶ。

地区首位をひた走る長崎からの白星獲得は一筋縄ではいかない。しかし、我々の可能性は無限大だ。苦しい時間帯こそアグレッシブにリングへアタックし、守備ではハードなプレッシャーをかけるからこそ勝利を手繰り寄せることができる。
40分を通して全員がハードにプレーする中でも重要になるのは、やはりジョンソンとヒョンジュンへの対応だ。#10 陳岡流羽と#29 鶴巻啓太を中心にキーマンを抑え、そこから相手のお株を奪うようなトランジションバスケを披露して接戦をものにしたい。長崎を追い詰めるためには、第1クォーターをリードして終えることも大きなポイントになるだろう。

選手たちは連戦の影響で疲労も溜まっているはず。だからこそ、会場にいるファン・ブースターがアリーナを圧倒的なホームの雰囲気に変え、選手たちの背中を後押ししよう。
PICK UP PLAYER
茨城ロボッツ #92 村越 圭佑
どんな逆境でもチームを鼓舞するハードワーカーは、ゴール下で体をぶつけ合い、リバウンドに飛び込み続ける。
練習生から這い上がり掴んだ本契約の舞台でも、粘り強く戦う姿は変わらない。第32節・琉球戦では出場時間が伸びる中、アグレッシブにリングへ向かい続けた。ベンチからも声を張り上げ、コート内外で流れを繋ぐ。ゴール下で踏ん張り続け、勝利への主導権を引き寄せたい。

長崎ヴェルカ #18 馬場 雄大
日本代表の主軸を担うウイングがロボッツに立ちはだかる。
虎視眈々とスティールを狙い、攻撃に転じれば先頭を駆け上がり得点まで持ち込む。さらには高確率の3Pシュートでアウトサイドからも脅威を与える。筑波大学で同じ時間を過ごした村越との対峙も、この一戦の見どころの一つだ。海外リーグで磨いたスピードとテクニックで流れを呼び込む彼を、どこまで封じ込めることが出来るか。



